Ozeki - Letter

第115号

Ozeki-Letter

【今週の一言】9/14(水)の『てんめい尽語』から
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★ビジネスチャンスが生まれるかも★

日経新聞の一面で昨日から始まった「2/3の衝撃-再出発の小泉内閣-」という連載記事を読んでいます。2回目の今日の文章の中に、昨日ここで私が書いたことを裏付けるような奥田経団連会長(経済財政諮問会議議員)の「自民党が勝ったことで諮問会議もものが言いやすくなり、各省庁との折衝もスムーズになる」というコメントが紹介されています。

このことは、経済財政諮問会だけではなく、内閣府に作られているすべての委員会、審議会についていえることで、今回の与党の大勝によって首相の権限がさらに強まり、内閣府の主導でどんどん政策の具現化が図られていくことでしょう。

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※ 小泉内閣メールマガジン 第202号 = 2005/09/15 より
[らいおんはーと ~ 小泉総理のメッセージ](抜粋)
郵政民営化は、「簡素で効率的な政府」をつくるための行財政改革、「経済を活性化」するための経済改革、そして「一部の利益ではなく国民全体のことを考える」政治構造の改革につながる「改革の本丸」です。民営化実現を通じて、改革を止めることなく、社会の全ての分野の構造改革を加速してまいります。(筆者引用)
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このことは、私たち行政書士にとって決して対岸の火事ではありません。規制緩和がさらにスピードを上げて行われ、民間開放の中で新たなビジネスチャンスが生まれてくる可能性が高まったと考えることが必要だと思うのです。このことに対応していくためには、さらに脳を活性化させなければなりません。想像力を高め、未来を予測しながら変化に対応することが求められます。

このことは、また、逆にチャンスをつかめなければ、従来の市場はどんどん縮小、あるいは、他の資格者や産業界に取って代わられることを意味しています。そうならないためには、全国の英知を結集し、従来型のヒエラルキー型の組織のあり方を見直し、活発な情報交流が行われ、共通理解を拡げるために必要な改革を進めなければなりません。そのために何ができるかを真剣に考えたいと思います。

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【Ozeki-Letter】            2005. 9.16【第115号】
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【発行人】 行政書士法人 小 関 事 務 所
代表社員 小関典明(小田原支部会員)
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