Ozeki - Letter

第110号

Ozeki-Letter

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【会と制度を考える】          ⑧
~行政書士会の組織論~

◎平成13年度組織改革検討特別委員会「報告書」から

「行政書士会の組織論」を書き進めるうちに、本会の組織改革は急務であると言う思いが徐々に強くなってきました。
組織改革といえば、平成8年度、平成9年、10年度、平成13年度と3回設置された神奈川県行政書士会組織改革検討特別委員会に深く関わり、特に9,10年度、13年度の特別委員会では委員長として報告書をまとめた経緯があるので、その思い入れはかなり強いものがあります。
今年度も先の理事会で組織改革の話が出ましたので、部長会のメンバーMLサイトのブリーフケースに13年度特別委員会の報告書をアップして読んでもらっています。
この「報告書」は提出から4年近くを経過していますが、今読んでも十分に通用する内容だと思います。しかし、残念ながら、提出後、会長選挙を経て執行部が替わってしまったために「報告書」は棚晒しとなってしまい、これまでほとんど活かされることはありませんでした。
そこで、今般この「報告書」の内容をここで紹介させていただき、皆さんの改革に対する認識を少しでも高めるべく議論をしてみたいと思います。

「『報告書』の提出に当たって」という前書きからです。ここでは、「当特別委員会の検討における基本認識は、意思決定を早くスムーズに行うために①会長の意思決定が直に会全体に反映できるフラットな組織を作る。また、会員の専門家性を高めるための情報支援を行うために②会員のストレスを生まない風通しのよい組織を作る。という2点に絞り、これを達成するために必要な改革を検討いたしました。」という基本認識を明らかにし、「今回の組織改革は、単に組織の枠組みを変えるだけに留まらず、会員行政書士全体の組織に対する認識を変える」ことを求めています。
(つづく)
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