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mail magazine Ozeki-Letter 2005. 7.22【第108号】
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行政書士の小関です。
【日行連理事会速報】
7月20日の午後1時30分から5時まで、21日の午前10時45分から午後0時20分まで日行連の17年度第1回目の理事会が開催されました。
宮内会長の挨拶で始まり、第1回ということで、正副会長と理事全員の自己紹介があり、議案審議に入りました。
議案は、8つの決議事項があり、第一日目は、6号議案までの審議を行いました。
自己紹介の中で、日行連員外理事として就任された元日本公証人連合会会長の中津川彰氏の自己紹介とプロフィール紹介がありました。
第1号議案 専務理事の承認
専務理事には、長島理事(埼玉会会長)が選任されました。
第2号議案 相談役の委嘱
相談役には、会長経験者、叙勲受賞者、3期前までの副会長経験者の中から14名が委嘱され、本会の真達 格氏が相談役に就任しました。
第3号議案 顧問の委嘱
顧問には、糠谷秀剛(ヌカヤ シュウゴウ)弁護士に委嘱することが可決承認されました。
第4号議案 各部・委員会等の構成員の承認
本会礒田会長は、社労税務経営部長に就任し、私、小関は、登録部に所属することとなりました。詳細は、「日本行政8月号」をご覧ください。
第5号議案 職務上請求書の適正な使用及び取り扱いに関する規則
第1章 総則
・職務上請求書用紙は日行連が作成すること。
・様式の自己作成の禁止。など
第2章 行政書士の責務
・使用の制限(職務上必要な請求に限り使用できる。)
・戸籍謄本等の送付先は請求者である行政書士。など
・使用中のものを含めて2冊をこえて所有できない。
・使用済み控えは2年間保管しなければならない。
第3章 単位会への頒布
・単位会は、毎年2月に、次年度に払い出しが予測される冊数を報告する。
第4章 購入及び単位会による払出事務
・職務上請求用紙の払出事務は、単位会のみが取り扱う。
・単位会は、会員毎に「払出履歴管理表」を作成、管理する。など
第5章 単位会及び日行連における管理
・単位会は、廃業等により返礼された職務上請求の綴りがすべて未使用の時は、これを裁断処理する。など
第6章 責務違背等に対する措置
第7章 単位会会則等への委任
・払出の方法、条件及び管理の方法等については、単位会の会則及び規則等の定めによる。
・単位会は、職務上請求書の払出に関する事務及び管理等について、これを事務局に行わせることができる。
を骨子とした全37条の規則が制定されました。詳細は、日本行政、日行連ホームページに掲載されます。
第6号議案 業務、財務及び懲戒処分等の情報の公開に関する規則が制定されました。
以上でいったん理事会が中断され、各部会が行われ、委嘱状の交付、今年度事業計画等の確認等の作業が行われました。
翌21日は、午前9時から部長会が行われ、10時45分に理事会が再開されました。
第7号議案 平成17年度各部・委員会事業の具体的推進
各部長より、事業の内容が説明され、質疑応答を経て承認されました。
第8号議案 職務上請求用紙の作成に伴う予備費の使用
職務上請求用紙を日行連が一括して作ることとなったが、予算化されていなかったために予備費の支出が必要となったことが説明され、承認可決しました。
以上で、議事を終了し、12時20分に閉会しました。
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【業務情報】 Vol.8
~行政書士の司法制度参入を考える~
●行政書士による契約の私的認証サービス
紙面の都合により、今回はお休みです。
(続く)
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