【今週の一言】 4/13(水)の『てんめい尽語』から
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【会長選挙に関する告示】
昨日「神奈川県行政書士会会長選挙に関する告示」が届きました。二年前を思い出します。二年前、会長選挙に立候補し、「時代にあった改革」を標榜して政策のみで戦うべくマニフェストを作成し、「明日の行政書士を語る会」なるものを県内各地で開催して支持者を募ったのですが、結果は3人の競り合いとなり、惜しくも決選投票まで行けませんでした。従来型の選挙でない方法ではありましたが、それなりの票は取れたと思います。
以来2年間、捲土重来を期して毎週金曜日にメルマガを発行するなどして意識改革を促してきたのですが、いっこうに反応が鈍く、時代にあった改革を進めようという気運は盛り上がらず、この業界は、某氏の言うように「産業革命時の軽印刷業と同じ」運命をたどる気配すら感じるようになってしまったようです。私の努力は“犬の遠吠え”だったようで空しい思いがしています。
このままではいけないという思いはありながら、この時期にきて、再度会長選挙に出る気持ちは萎えてしまい、とにかく執行部内での発言権を確保することを目標に戦略を練ることにしました。卑怯なようですが、それが一番よいと判断しました。とにかく“遠吠え”にならないためには“場”の獲得が最優先なのだと思うのです。
私に期待を寄せられている皆さんには大変申し訳なく思うのですが、さらに2年間執行部内での発言を持つことが出来ず、自分の掲げた政策の実現に向けた活動の場を確保できないリスクを回避し、実質的に改革を進めるためには、現段階では執行部入りを目指すことが最善であるという判断をご理解いただき、さらなるご支持をいただければ幸甚です。
会長選挙は、18日が告示だそうです。22日には候補者が出そろい、来月25日の総会での投票に向けて選挙戦が戦われます。今回の会長選挙が改革に向けて少しでも前向きなものになるよう注目をしていきたいと思います。
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【Ozeki-Letter】 2005. 4.15【第97号】
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