【今週の一言】 3/9(水)の『てんめい尽語』から
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【共同運営システム説明会】
昨日(3/8)の “神奈川県入札参加資格認定申請共同運営システム”の行政書士向け説明会(と言っても、業者向けとほぼ同じ内容だったようですが、、、)は、今作成中の「手引き」の抜粋による資料説明とシステムソフトのキャプチャー画面を使った操作説明の概略的なものでした。が、まだ「手引き」や「ソフト」自体が完成していないと言うことで、細かいことになると、 3月25日以降に共同運営システムのサイトから「手引き」をダウンロードして読んでほしい。と、言うことで、何とも中途半端な説明でした。
少なくとも、説明会の段階ではできあがっていてほしいものです。
昨日の説明での基本的な理解は、県と32市町村の共同運営システムであり、①県への認定申請は必須であり、「県のみ」は申請可能だが、「市町村のみ」の申請は出来ないこと。②認定申請は当分の間ID/PW方式だが、17年10月1日以降に開始される「電子入札」ではICカード方式の電子証明書が必要になること。③今回の4月11日から5月31日までの受付期間の申請は、オンライン申請ではなくフロッピーにデータを格納し、必要添付書類と共に郵送で申請をすること。10月 1日以降はオンラインでの申請が可能になること。④今回、申請に必要なソフトをダウンロードするための仮ID/PWは、1月中に既存登録業者に発送されている。新規及び紛失の場合は、仮 ID/PWの申請受領が必要なこと。⑤確定 ID/PWは、「認定通知書」に書き込まれた状態で送付され、変更届等は、当該確定 ID/PWを用いてオンラインで申請が出来ること。などです。
ただし、仮 ID/PWが必要とは言っているものの、ダウンロードが出来るのは、データ入力のためのアプリケーションだけであり、これまで県によってデータベース化されている業者情報のデータをダウンロードできるという説明はなかったし、また、申請のために入力したデータはCSVファイルとして保存されるので、一つのアプリケーションを使用して複数のデータの作成、保存が可能なので、行政書士が代理人として申請する場合は、必ずしも関与申請業者全部の ID/PWがなくても申請は出来そうな気がしますが、そこいらの点はできあがった「手引き」を見てみないと何とも解らないということのようです。
いずれにしても、「手引き」「ソフト」が共に最終の詰めを行っているということで、未完成状態なので、3月25日以降に改めて「手引き」を確認してから対応をしていきたいと思います。
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【Ozeki-Letter】 2005. 3.11【第93号】
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