Ozeki - Letter

第88号

Ozeki-Letter

【今週の一言】 2/1(火)の『てんめい尽語』から
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【2月の始まり】
さて、今日から2月です。例年なら(2年ごとに、ですが。)バタバタと忙しい日々を送っている時期なのですが、今年は、県と32市町村の共同運営による電子申請に移行のため入札参加資格申請の受付時期が4月にずれたためにさほど忙しくはありません。

が、しかし、といっては何なのですが、それなりに仕事は入ってきているので、そこそこの忙しさではあります。でも、今年はまだ共同運営に参加していない市町村や静岡県内の市町村などが従来通りの受付をしているので、それなりの申請件数は確保できているのですが、次回以降は、ほとんどが、電子申請に移行し、東京、神奈川に引き続き、静岡県でも共同運営による一元受付になっていくので、これまで、短期間で大量の申請をこなし、報酬が確保できるという美味しい業務であった入札参加資格登録申請手続も、ほとんど収入を得られない事態になっていくことは確実なのです。今月は、そのこと(市場の縮小)をひしひしと実感することになると思います。
昨夜も市場が急激に縮小しているというクリーニング業界の状況がドキュメンタリーで報道されていましたが、時代の変化に飲み込まれていく業界も少なくないと思われます。そのことは、我々行政書士の業界も例外ではありません。

時代の変化に飲み込まれないためには、時代の流れをよく見極め、変化を予測して戦略をもっていち早く対応することが求められます。そのためには、従来型の思考から脱却し、自らの意識を改革していかなければなりません。そして、そのことは今年の大きな課題なのです。今年、我々の制度と組織に改革の波を起こせなければ、それは制度全体の衰退につながり、時代の変化に飲み込まれていくことになると考えられます。まさに、今年が正念場なのです。

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【Ozeki-Letter】            2005.2.4 【第87号】
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【発行人】 行政書士法人 小 関 事 務 所
代表社員 小関典明(小田原支部会員)
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