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mail magazine Ozeki-Letter 2005.1.7 【第84号】
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小田原支部の小関です。
新年を迎えてもう7日、今日は七草です。
当事務所は、5日から平常業務を始めていますが、なんやかやとバタバタしています。
昨年末に起きた“スマトラ沖巨大地震と津波”は、想像を絶する被害をもたらしているようです。地震国日本に住む私たちには人ごとではありません。特に、長い間地震の空白域となって膨大なエネルギーが蓄積されていると言われているここ小田原を中心とする地域では、危機感が募ります。新潟中越地震で被災した仲間の行政書士が教訓をMLに書いてくれていましたので、11月18日の私のサイトの「尽語」に引用させてもらったのですが、忘れてしまわないようにここで再度引用させてもらいましょう。
【教訓1】
防災用品・水・布団は、家の入り口にあってこそ被災時に役にたつもの。被災時に、家の中、ましてや奥には入れない。
【教訓2】
被災後、最初の1日半くらいは、水と食料に困ります。以降は配給体制が整います。コンビニは、被災直後すぐに店頭で生もの・食料を処分販売しました。当面の食料は自力で確保を。
【教訓3】
被災時、本人の時間をとらない連絡手段がありがたい。
地震で家中がひっくりかえっているときには、住所録や連絡先をさがすこともできない。ハガキは重宝。
【教訓4】
サッシを施錠していても直下型地震では外れてしまいます。
また、玄関ドアなどはしっかり施錠していたために揺れでこわれてしまいました。地震後は鍵の点検を。
【教訓5】
今日日、災害時、お寺や神社は一番危険
【教訓6】
建物には基礎があるけど、「道路には基礎がない」から、陥没のおそれ大。地震が起こると、落下物ばかり気にするが、足元にこそ注意。
【教訓7】
マンホールの蓋の近くは隆起・陥没が特に目立つ。
道路で地震にあったら、マンホールの蓋からは離れる。
【教訓8】
ボランティア強盗に注意。