【今週の一言】 12/1(水)の『てんめい尽語』から
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【05年まであと1ヶ月!!】
いよいよ12月になってしまいました。本当に日がたつのが速くて驚くばかりです。
このところ、入札参加資格登録申請の電子化や申請時期の前倒しをする公共発注者が増え、事務所は慌ただしさを増してきました。職員・スタッフの残業も増えているようです。
とはいえ、神奈川県は、県内32市町村との電子化を睨んだ共同受付を来年4月から5月に予定をしているので、この共同受付に参加を予定している市町村は、通常であれば来年5月、6月までの認定期間を9月にずらし、来年1月から2月の更新手続きは、新たな経審結果通知書の提出を求めるだけの手続になりそうなので、これまで、2年に1回の“お祭り騒ぎ”の忙しさはなくなってしまうようです。
この県と市町村の共同受付の詳細については、来年3月にならないとわからないということなのですが、いずれにしろ、この分野での行政書士の業務は激減することは明らかです。
一方、建設業界は、公共工事の現場に専任する監理技術者や主任技術者の配置を巡って、県の対応が強化され、受注機会が減少するという事態が起こっており、ここでも公共工事離れが起こりそうです。
まさに、来年以降、どの業界に於いても、従来型の業務形態はその存続が危ぶまれる世界がどんどんと広がっていきそうです。
もっとも、このような事態になって行くであろうことは、何年も前から予想されていたわけで、今更焦ってもどうにもならないのかもしれません。が、このまま“座して死を待つ”というわけには行きません。来年は、本当に踏ん張りどころの一年になるのだという覚悟を決め、意識改革を進め、新たな社会システムの中で生き残っていける最後のチャンスを掴まなければならないと思っています。
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【Ozeki-Letter】 2004.12.3 【第79号】
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