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mail magazine Ozeki-Letter 2004.12.3 【第79号】
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小田原支部の小関です。
明日は、茨城県行政書士会の法定業務研修の講師に招請され、水戸へ行きます。
研修の内容は、「建設業に係る予防法務」というもので、3時間ほど時間を頂いているので、行政書士の歴史的考察から現状認識、そして行政書士業務の新たな形としての「予防法務」を建設業関係業務に絡めた話をしてこようと思っています。
建設業界は、現在の経済情勢を反映してか、元・下関係における書面化されない契約関係によって金銭トラブルが頻発しており、トラブル回避と契約関係の近代化をするために建設業法の第3章「建設工事の請負契約」の条項が整備され、注文者との請負契約はもちろん、元・下関係の請負契約についても、書面化することが要請されています。
ここで活躍できる専門家は、「予防法務を身につけた行政書士」なのです。そのことを理解してもらえるよう頑張ってきたいと思います。