【緊急業務情報】
経審虚偽申請は、
しない!
させない!
かかわらない。
今週水曜日、日行連農林建設部会にWG委員として出席してきました。
その会議の中で、国交省から「行政書士が経審の虚偽申請に係わっているようだ。」といわれた旨の報告がありました。最近、国交省では、虚偽申請の排除に躍起となっているので、その中で、行政書士に対する性悪説が広がっているようです。建設関連業務をコアとして扱っている行政書士にとっては、まさにゆゆしき事態です。
地場の公共工事依存型建設業者にとっては、市場が急激に縮小し、価格のみの競争の激化によって、経営状況ますます厳しさを増し、現在の格付けを維持することが困難な事態となり、止むに止まれずといった気持ちで、粉飾や虚偽に走る傾向が生まれているようです。
しかし、これからの社会では、コンプライアンス(遵法)が重視され、粉飾や虚偽などの行為をした企業は、自らの首を絞め、必ず破綻を招くことになります。
私たち行政書士は、それらの行為を抑止し、経営基盤の強化を通じて正常な企業経営ができるように支援する立場にあることを自覚し、絶対に虚偽には手を貸さないという姿勢を確立しなければならないと思うのです。たとえ、それが温情や善意であったとしても、専門家としての責任は免れないこと理解しなければなりません。
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