【今週の一言】 9/21(月)の『てんめい尽語』から
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【建設産業史研究会】
金曜日の建設産業史研究会での発表(講演)は、用意したPPTの内容に沿ってそれなりに説明ができ、進行役の芝浦工業大学松浦教授からも「大変興味深い内容でよくわかった。」と言っていただき、ホッとした次第です。
-メルマガ用に追加です。-
講演の内容は、現在の行政書士の制度、業務を説明し、行政書士の前身である“代書人”の起源に関して司法職務定制による代書人→司法代書人→司法書士という流れと、文盲社会の中で市井の知識人を中心とした代書、代筆サービスの提供者(名主、寺子屋の教師、武士、住職など)→明治30年代に各地で制定された“代書人取締規則”による代書人→行政代書人→行政書士、という二つの流れがあることを説明し、明治、大正、戦前まで県庁をはじめとする地方行政庁の中に代書人がいて、入札事務の一部を行政から委託されるなどしていたことや建築確認の代願や土地・建物の表示登記なども行っていたことを資料に基づいて話し、さらに戦後建設業法の制定以降建設業者登録の時代から行政書士は、建設産業と密接に関わってきたことなどを話しました。
-追加記事終わり-
質疑応答では、専ら現在の許可制度や経審に関する行政書士としての対応に話が向いてしまい、本来の趣旨から一部脱線してしまいましたが、参加者の皆さんに行政書士の制度や活動の状況を知っていただくためには有意義な時間であったと思います。
研究会終了後、懇親会に移行し、大学教授の皆さんと和気藹々とした時間を過ごしてきました。
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【Ozeki-Letter】 2004.9.24【第69号】
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【発行人】 行政書士法人 小 関 事 務 所
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