Ozeki - Letter

第13号

Ozeki-Letter

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【今週の一言】

今週初めに、「日本行政」9月号が来ました。
そこには、日行連会長となった宮内一三氏の「今後の日行連運営にあたって」という就任の挨拶が掲載されており、その中で、弁護士法72条他但し書きに「又は他の法律」という6文字が追加されたことにより「行政書士業務に新たな職域の拡大が期待できる。」とあります。
この法改正が直ちに行政書士業務の拡大に結びつくかは定かではありません。が、私たち一人一人の行政書士の努力によっては、その可能性は大きく広がると思われます。
今後、企業や家庭の予防法務あるいは交通事故関連の業務分野において弁護士法を恐れず、自らの業務として堂々と業務を拡大する努力をしなければならないと考えています。
そのためには、これまで以上に業務に習熟すると同時に個々の事務所のコア・コンピタンス(核心的業務)を確立し、予防法務の担い手としての見識を持った専門家としての活動を展開しなければならないと思います。

また、今回の「日本行政」には、日行連の執行部人事が発表されています。
その中に旧知の方々を多く見つけ、心強く感じています。が、共に日行連改革に取り組めない自分が情けなくもあり、一抹の寂さもあります。しかし、私は私なりに出来ることをやっていこうという決意を新たにしています。
この2年間は、私たちの行政書士制度や会組織にとって時代がパラダイムシフトをしていく中で大きな曲がり角にさしかかる時期でもあるので、是非頑張っていただきたいと思います。

又さらには、宮内会長の挨拶の中にもありますが、日行連で初めての女性会長として相羽利子さんが新潟会の会長に就任しました。
相羽さんとは、全国建行協で知り合い、仲間たちと湯沢に行ったときにおいしい日本酒を差し入れていただき、おかげで大の日本酒好きになった思い出があります。
なかなか、利発で活発な女性で、リーダーシップも発揮できる方なので、活躍を期待したいと思います。

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【Ozeki-Letter】            2003.8.29【 第13 】
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