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【今週の一言】
先週、やっと神奈川県行政書士会のホームページが更新され、プロフィールの中の会長挨拶が、小田会長のものに替わり、執行部の任務分担表の新たなものになりました。
今期から、これまで企画開発部の分掌となっていた本会HPの管理運営を広報部に移管しましたので、広報部の皆さんにとっては、大変な思いをされているのであろうとお察し申し上げます。
本会HPの管理・運営を広報部の所管としたのは、HPの性質が広報の一環であることを明確にしたかったと同時に企画開発部が、本会情報化の推進役として、また、情報化社会という新たなシステムに対応した業務のあり方や新たな業務分野の確立のために必要な活動ができるようにしたかったので、私が企画開発部長の段階で、事業計画案の中に盛り込ませていただき、総会で承認をいただいたわけです。
先日発表されたe-japan戦略Ⅱで表明されている政府の決意は、情報化社会への移行が現実のものになっていることをはっきり認識しなければならない段階にあることを示しています。
まさに、情報化社会への移行期であるこの2年間の間に、新たな社会システムの中での行政書士の存立基盤を作らなければならないのです。
私も微力ながら、本会と制度のために協力をしたいと考え、執行部の皆さんに“情報化推進ワーキンググループ”を作ってくれるよう働きかけているのですが、未だになんの回答も示していただけないことは、本当に残念です。
来年には、“公的個人認証”が全国の市町村で動き始め、暗号キーと電子署名の入ったICカードが配布されることになります。
その段階で、情報化社会への移行が実感として解ってくると思います。しかし、そこで初めて理解を始めたのではすでに手遅れになる部分が大きいのです。
私たちが、情報化社会の中で“電子代理人”として活動するためには、“資格認証”としてのICカード化された“行政書士証票”を発行するための日行連認証局が不可欠です。その認証局を有効なものにするためにも、各単位会の情報化は不可避的に重要なのです。
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【Ozeki-Letter】 2003.7.25【第8号】
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