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コーヒーブレイク(*^_^*)
【ことばの解説】
~ASP【Application Service Provider】~
アプリケーション・サービスを提供する事業者の総称。
今までのコンピュータソフトは、いったんコンピュータ上のHDなどにインストールすることによってはじめて起動させることができるようになったが、ASPを利用することによって、ASPのサービスに接続することができれば、あらかじめ必要なソフトをインストールすることなく、用意されたサービスを受けることができるようになるもの。
これによって、個々のコンピュータ上で、ソフトウェアを別個に管理するする必要がなくなり、また、TCO(Total Cost of Ownership)を削減することもできる。
会計ASPなどが特に注目されている。
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【行政書士法を読む】・・・・・・・・・(8)
次に「書類」という概念です。
第1条の2には、
「官公署に提出する書類」
「権利義務又は事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面類を含む。)
と二種類の書き方がなされています。
括弧書きの「図面類」に関しては、昭和39年の改正時に追加されましたが、これは実態に合わせた改正でした。
また、「官公署」とは、国及び地方公共団体の事務所等を指していますが、単に行政機関のみならず立法・司法機関も含むという解釈が有効です。
また、「書類」とは、「文字その他の符号が表示された有体物をいう。」と一般的には定義されています。
従って、勿論、大部分は「紙」という媒体に文字という符合が表示されたものなのですが、今回、行政手続オンライン化関係三法のうち、同整備法によっ「電磁的記録」が新たに加えられたことは、(6)で言及した通りです。
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※ この連載は、全国建設関係行政書士協議会(全国建行協)での
友人である岡山県の“行政書士八尾信一氏”の提供です。