Ozeki - Letter

2003.06.06

創刊号

Ozeki-Letter

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mail magazine   Ozeki-Letter    2003.6.6 【創刊号】
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小田原支部の小関です。

行政書士の新たな存立基盤を築き、私達の未来への希望を見いだしていくためにこのメールマガジンを発行させていただくことにしました。毎週金曜日の定期発行という約束を自分に課し、継続していこうと考えていますので、皆さんのご支援、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

私は、このメールマガジンを現執行部の批判などの政治的な道具に使おうなどとは微塵も考えておりません。ご安心を!?

あくまで、正々堂々と自分の考えを披瀝し、会と制度の発展と会員の皆さんの業務や事務所経営にとって有益な情報を発信していきたいと思いますので、是非、ご愛顧下さるようお願い致します。

 このメールマガジンが、皆さんのお役に立てれば幸いです。

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【プロフェッションになろう】(1)

         ~石の上にも三年~

いきなり、難しいテーマでは、肩が凝るし、つまらないので、長続きしない。と反省。勝手にテーマを変え、楽しく行くことにしました。悪しからず、ご勘弁をm(_ _)m。

わたしは、選挙に出たおかげで、あちこちの支部総会や会合でせっせと名刺交換をさせていただいたわけだけど、いましたねぇ、やたらと新しい会員さんが(^o^)「今年4月に入会しました」とか、「去年、入りました。」とか自己紹介されちゃいましたですけど、その多さにはほんとにビックリです。

でもね、みんなに共通していたのは、目の輝きっていうのか、やたらとやる気が見えたので、頼もしくもあり、羨ましくもありってとこです。夢があるっていうのはすばらしいと思うのです。わたしら先輩は、そう言う思いを大事にしてあげなくちゃぁいけないと思いましたです。

わたしも22年前にはそういう新人だったんだなぁ~、なんて思い出してしまいましたよ。

行政書士ってのは、昔から「食えない」職業のように言われ続けてきた訳で、わたしの場合は「それじゃぁ、食ってやろうじゃないか。」という思いで開業した訳だけど、最初は、やっぱりそんなに甘いものじゃないってことをしみじみ味わいましたです。

開業した当初は、友達やら前職で知り合った先生やらから連絡があったものの、3ヶ月目には、そういうのも途絶えて、事務所の電話が“チン”とも鳴らない日が続き、それが1ヶ月も続いた日には、「俺は世の中から忘れられてるんじゃないか」なんて思いましたよ。さすがに、「うちの電話が壊れているのかも」なんて思って嫁さんに外から電話をかけさせたこともありましたです(笑)。

後から聞いたら、みんなそんな経験を経てきているっていうのが解ったので、あぁ、自分だけではないのだと思いましたがねぇ。そん時は辛かった^^;

みんなも「石の上にも三年」って言うのを知ってるよね。これが大事なんだ。「三年はがんばれる。」って思ってその間は、懸命に頑張って欲しい。ドッグイヤーなんて言われる時代でも、この“三年”って奴は短くはならないんだ。周りの人は、みんな君のことを見ている。忘れているわけじゃないのだよ。どれだけ出来るかを見ているんだ。そして三年たっても君が行政書士をやって頑張っていれば、そこでやっと信用が出来てくるんだ。そして、自然に仕事を依頼してもらえるようになるのだと言うことを是非解って欲しいと思うのですよ。。。

でも、どうやって、ていうのは次週。乞うご期待。 (つづく)

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