今朝は曇。5時から1時間ウォーキング、筋トレ。
台風4号の接近で夕方以降は雨になる予報で、未明から明日午前中にかけて暴風になるようです。
台風5号が4号の後を追うように日本に近づいてくるので天気が回復するのは週末以降になりそうだと今朝の天気予報で言っていました、
昨日、“明日水曜日に理事会で横浜行き”と書きましたが、私のスケジューラーの入力ミスで、理事会は来週月曜日25日の開催予定でした。
間違ってしまいました。昨日確認しなければ、明日出かけるところでした。くわばら、くわばらです(苦笑)。
今週21,22日に福井県で日行連総会があり、神奈川会の代議員は前泊で20日に福井に旅立つのでした。台風4号が過ぎたあとの移動でしょうが、すぐ5号が接近してくるのでくれぐれも何事もないよう願いたいものです。
福井と言えば原発再稼働問題で渦中にあるところですが、そこでの総会と言うことで日行連がこの問題でどういう態度をとるのかは否応なしに注目されるものと思われます。まぁ、監督官庁が総務省なので当たり障りのない態度をとらざるを得ないのでしょうが、この問題、行政書士にとっても他人事では済まされないのではないかと感じています。
私自身は、原発再稼働自体には反対ではありません。現状では経済を優先せざるを得ないと考えるためですが、今回の政府の強引なやり方には絶対に反対の立場です。少なくとも原子力管理庁なりのしっかりと組織を作り、科学者の意見に基づいて安全基準を決めるべきで、政治家の判断のみで勝手に安全基準なるものを作って宣言をし、再稼働をしないと夏場の電力不足を乗り切れないと脅し文句を言って強引に地元自治体や関西広域連合の首長たちを説き伏せるやり方は、どう見ても納得がいきません。
夏場の電力不足もきちんとした根拠があるわけではなさそうですし、福島原発の事故の処理も終わっていない段階で福島原発のような事故は起こさない備えがあるなどと言われても説得力がありません。第一、原発事故による放射線の被曝量についても、いったいどのレベルでどんな健康被害が出るのかについて合理的な説明がなされているとはとうてい思えません。
放射線は、宇宙からも日常的に降り注いでいると聞かされてきました。被災地のがれき処理にさえ根拠のない放射線拒否論でその処理を拒絶する人々が存在しています。その言い分を聞いているとほとんどが根拠のない恐怖心から感情論的に拒絶しているように見えます。これらの問題も政治家の説明責任の問題だと思っています。現政府の強引な原発再稼働決定は、国民にさらなる恐怖心を抱かせ、この問題をさらに複雑にするものだと思えてなりません。