小関ブログ

不安が募る今日この頃です。(2)

今朝も曇。鬱陶しい天気が続きます。

来週もはっきりしない天気が続き西野地方から梅雨入りするようです。

 

今年もあっという間に6月になってしまいました。いろいろありましたが、過ぎてみると濃かったのか薄かったのかよくわかりませんねぇ。

年度を越えて総会が終わり、今月から実質的に新年度の会務が動き始めます。

今年度、法規監察部も昨年度に引き続き色々な検討事項があり、既に抱えている監察案件の対応もしなければなりません。

来週木曜日に総会後第1回目の部会を予定していますが、ちゃんと準備をしないと新年度の事業が始まらないので、心して準備作業をしたいと思います。

 

ところで、良くも悪しくも国民の思いとは関係なく野田首相のイニシアチブで物事が動いているように見えてきました。

そういう意味では、実にアリバイ作りがうまい宰相なのかもしれません。

政権の裏側は一国民には知る由もありませんが、これまでの政権運営とは趣が違って見えるのは私だけでしょうか?

確かに、嘘つき民主党なのですが、消費税の議論も自民党をはじめとする野党や小沢元代表一派がだだをこねているように見えてしまうのは現政権の戦略が功を奏していると言うことなのでしょうか。

原発再稼働問題もしかり、とても政治的な安全基準を作り、あたかも政治家が安全を保証しているようなポーズをとりながら電力会社をけしかけ、脅迫まがいの発表や値上げ宣告をさせ、根拠の疑わしい「電力不足」という脅迫的な言葉を労して関西広域連合の“容認”を引き出し、なし崩し的に夏前の再稼働を現実のものにしてしまおうという社略に乗せられているように見えてしまいます。

色々な国民生活に直結した重要な事柄が権力によって決められていくことに寒気を感じます。

さらには、政府筋が次々と発表する震災の被害予測。国民に恐怖観念を植え付けて何をしようとしているのかが見えてこないだけにいやな感じがします。

考え過ぎなのかもしれませんが、とにかく、この政権はよくよく見ていないと、なんだかわからないうちにとんでもない方向に日本社会を導いていくそうな気がして仕方がありません。色々考えると、どきどきします。

心の安定を図りたいと思う今日この頃です。

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