小関ブログ

自分になにができるのか

今日は曇。寒い朝です。日中は晴れる予報ですが、夕方からまた崩れるようです。

今日も計画停電は中止という情報です。

昨日のニュース番組でこの計画停電による経済的損失は1兆円に及ぶという試算が紹介されていました。実際、製造関係の業種にとっては生産性が大きく落ち込み、部品の調達や取引先との関係で不要なコストが増大するなどの影響が出ていることが報告されていましたが、私たちのような士業事務所においても今やパソコンなしでは業務ができず、又、電話も電源なしには機能しないので、停電は即業務の停止という状態になります。

実施計画が発表されれば、それに対応して事前の準備が必要となり、それはほとんどの場合前日に翌日の段取りを決めて動くのが普通なので、直前に中止が告知されると元に戻すことが非常に難しく、さらなるコストアップに繋がるという場合も少なくないのではないかと思えます。

被災地の状況や発電施設の破壊的な状況を見れば仕方がないとは思うのですが、計画停電の実施方法については経済活動への影響を最小限に押さえる工夫が必要だと思うのです。

被害の全容がまだ明確に把握ができない中で、被災地はまだまだ復興に向けた動きにはならないようですが、きわめて広域で甚大な被害を生じた災害に対して被害を受けなかった地域の国民がなにをすればよいのか、自分達のもっている行政書士としての専門性を活かして被災地の復興のためになにができるのかを考えながら行動しなければならないと思う今日この頃です。

今日も終日事務所で執務です。

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