小関ブログ

説明不足の感

今朝自宅を出て箱根山が白くなっていることに気がつきびっくりです。小田原でもちらほらと小雪のようなものがちらついています。寒い朝です。

しかし、昨日からの雨のあと乾いてきている路面上が黄色くなっています。杉花粉だと思われるのですが、すごいものですねぇ。見ているだけで目がかゆくなってきます。

昨日も今日も第3グループ地域の計画停電は中止。助かっていますが、なんだか東電に振り回されているようであまり気持ちは良くありません。もう少しすっきりとして欲しいものです。

電力供給量が従前通りに回復するには相当の時間を要することは明らかなので、今年の夏や冬の電力需要が高まる時期に計画停電を引き続き実施することになるようです。が、この計画停電が経済活動に及ぼす影響は大なるものがあると思われ、さらなる景気の悪化に繋がり復興の足を引っ張ることが懸念されます。

震災による福島原発事故による農作物や牛乳の出荷制限や摂取制限についても「摂取し続けても健康被害は発生しないが、念のため。」などという曖昧な言い方で発表することで、風評被害がどんどん広がり、全国的に菠薐草などの葉もの野菜の需要が落ち込んでいるようです。

放射線量の暫定規制値についてもきちんとした知識がない中で不安を感じている国民がかなりいるように思われ、まだまだ国や東電の説明が不足していると思うのです。

この未曾有の大災害の中でこれから日本がどうなってしまうのか本当に心配です。

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