今日は朝方暖かかったのに、午前中に雨が降り出し、昼前からは強い風が加わり、ぐっと気温が下がってしまいました。
今日午前中は、出張あけの月曜日で、ばたばたしてしまい人後を書くのがこんな時間になってしまいました。
先週金曜、土曜日に新山口駅前の山口グランドホテルで行われた全国県行協山口フォーラムは、参加人数は若干少なかったものの充実したよいフォーラムで、久しぶりにエネルギーを感じるイベントでした。
一日目の講演、意見交換は「建設業法の核心を探る」というテーマで行われ、日本でただ一人(?)の建設業法研究者である国士舘大学の山口康夫教授のお話を聞き、パネルの形式をとりながら会場とのディスカッションを行う流れで行われました。
山口教授からは、建設業の歴史をふまえながら国の中で建設業法改正の動きが進んでいる話があり、様々な動きの中で基本法となる建設法のような一般法規を作る必要があるのではないかという指摘がなされ、これまでになかった発想に衝撃を受けました。考えてみれば、これだけ社会資本整備を担ってきた「建設」という分野にその基本となるルールがないことの方が不思議になります。
ということで、意見交換では、私も建設請負契約法のようなものが必要なのではないかという問題を提起してみました。二日目は、各研究グループの発表があり、それぞれが本当に熱心に一歩一歩研究成果をあげていることにふれ、建行協のすばらしさとエネルギーを再認識してきました。
フォーラム終了後は、「獺祭」(だっさい)という山口県を代表する銘酒の岩国にある酒蔵での試飲に便乗させてもらい、楽しく、おいしい時間を過ごさせていただき、その後は北九州へ帰る副代表世話人の母娘の車に世話人会を終えた息子殿と一緒に乗せてもらい、門司港まで送ってもらって、門司港で一泊して帰ってきました。副代表世話人の娘さんには、酒蔵へも案内してもらいましたので、本当に心から感謝です。
門司港ホテルの晩以降のことは明日書きたいと思います。