小関ブログ

たばこ税問題に一言

今日は昨日に引き続きすばらしい秋晴れ、澄み切った青空です。ただし朝の冷え込みは結構堪えます。

またぞろたばこ税の増税問題が浮上してマスコミを賑わせていますねぇ。税収を増やすと言うよりは健康を考えての議論だと言ってはいますが、そこまで言うのであれば、いっそ税の問題ではなく、人間の健康と地球環境にとって有害な物として禁止してもらった方がすっきりするように思えます。

JRの駅からは喫煙コーナーが全廃となり、ほとんどのビルが全館禁煙でわずかな喫煙スペースしか設けられず、街中でも禁煙区域がどんどん広がり、今や愛煙家は社会差別の対象かと思えるほど隅へ追いやられています。

喫煙者のマナーの悪さも大きな問題ですが、何らコンセンサスが出来ているわけでもなさそうなのに喫煙そのものが社会悪であるかのように喫煙規制が厳しくなりすぎて、マナーを守ろうとしても守りきれないこともあるのではないかと思ったりもします。

私などは、一日10本以内で済んでいる(昨日は5本でした。)ので、禁煙場所が増えてもそれほど深刻ではないのですが、それでも、不便を感じることがしばしばになってきました。ならばやめれば良いではないかと言われそうですが、何度かの禁煙に失敗し、”やめるのをやめた”宣言をした私としては、そう簡単な問題ではなく、、、(汗)。

とにかく、喫煙がそれほどに悪いというならきちんとした科学的根拠の下に議論をして、国民的なコンセンサスをきちんと確立して禁止するなら禁止する。そうではなくて、愛煙家の権利を守るために分煙がよいのならそのような施設をそれなりに設ける。そのためにたばこ税を使うのならば理解が得られると思うのです。

どうも、この問題に関しては、情緒的な議論が横行して声の大きい嫌煙の主張が幅をきかせているように見えてしかたがありません。

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