今朝は、日差しはあるものの曇の月曜日です。日中の予想最高気温は31℃ということで、今日も蒸し暑い一日になりそうです。
今朝の週間天気予報では、今週は傘マークはなく、昨日九州南部が梅雨明けしたので、今週後半か来週前半には関東も梅雨明けしそうな雰囲気ですねぇ。
昨夜は東京都議選の開票速報を見ながら夜更かしをしてしまいました。前評判どおり、民主党の大躍進、自民党の惨敗に終わりましたが、麻生総理の「都議選は地方選挙であり、国政選挙には影響しない。」という強気発言はいつまで持ちこたえられるのか見物ではありますが、これまで都議選の結果を受けて政局が大きく変わってきたのは事実で、今週永田町界隈の状況は大きく変わるのかもしれません。
それにしても、昨日の都議選最年少当選者は、民主党の26歳の候補者で、このところ31歳の全国最年少市長の誕生をはじめとして若者の政治家への進出が目を惹きます。政治全体としてはよいことだとは思うのですが、ガンダム以降世代間のギャップがどんどん拡大していく中で、そのギャップを乗り越えて全体を俯瞰的に見て思考できるかどうかが問題になってくるのかもしれません。
もう目前に迫っている総選挙でも若い候補者が全国で目白押しのようです。人を見て投票行動を行いたいものですが、なかなかそうも行かないのが現実なので、政策を見て世代間のギャップを感じない候補者に当選してもらいたいと思っています。
昨日開票された奈良市長選挙でも若い民主党推薦候補が当選したことを見ても、政権交代への流れが本流となってきた感があります。一概に政権交代がよい方に転ぶとは限りませんが、細川政権の時のような脆弱なモザイクのような基盤ではなく、議会での第一党の議席数を確保しての政権交代は、何らかの劇的な変化を生み出すことは間違いないものと思われます。
混沌がさらに深まる可能性は否定は出来ませんが、長い自民党政権の中で培われてきた悪しき慣習が少なからず崩壊することで、社会システム全体が影響を受けることは明らかなので、大いに期待をしたいと思っています。早くマニフェストを見てみたいものです。