小関ブログ

みんなが成長できる“場”を

今日は、かなり風が吹いていますが曇です。先ほどから少し日差しがありますが、天気予報では大きな傘が必要な一日だといっていました。

今週は、火曜日の出来事があり、考えていたことが実行できない立場となってしまったことで意気消沈。どっと疲れが出てきしまいました。

まだ、日行連での立場がどうなるかがわからないとはいえ、多分来月の総会で理事職は任期満了退任ということになるであろうと覚悟を決めることにしました。7月7日の登録委員会が“最後のご奉公”ということになりそうです。

なんて、ネガティブになっている自分がいます。なので、ここは一息入れて疲れを癒すことになしました。

行政書士会、日行連組織のあり方や運営の仕方などについてネット上で様々な意見飛び交い、リアルな場においても巷間様々な意見があるわけなのですが、どれもきちんとした議論になっていないことに危機感が募ります。

今、この組織に欠けているのは、哲学・理念、そしてマネジメントだと思っています。その上に立って、民主的なルールと適正な手続の下で情報公開をし、意見の交換をすることが求められていると思うのです。

ネット上で飛び交う様々な情報・意見を封殺しようなどとはつゆほどにも思いませんが、何のル-ルもなく、しかもハンドルネームや匿名でまさに勝手気ままな意見を言い合うというのでは組織でも何でもありませんし、決して民主的でもありません。

そういう意見や情報の多くは、会則、規則、法令をきちんと読まず、感情的な思い違いや不十分な理解、誤解に基づいていると思われるのです。こんな事を書くと厳しい意見が寄せられると思うのですが、誤解を恐れずにいうのならば、組織内民主主義を確立していくためには、ルールに基づく冷静で真摯な議論と参加者の共通理解を土台にした情報相互作用によってみんなが成長できる“場”を作らなければならないと思っています。

他の資格者団体も含め、強制会制度を採っている組織に対して強制入会制度の見直しが議論されている中で、今後の組織のあり方、組織内民主主義を確立して強制入会制度を維持していくために何をするべきなのかを真剣に考える必要があるのだと考えています。

最近の記事

  1. てんめい尽語
  2. てんめい尽語
  3. てんめい尽語
  4. てんめい尽語
  5. てんめい尽語
PAGE TOP