今朝は、晴れているようです。
今日は、午前9時40分に国土交通省に行かなければならないので、この時間に尽語を書いています。
一昨日の自民党総裁選挙は、麻生氏が圧倒的な得票を得て当選。まぁ、出来レース的な結果ですが、なにもあれほどの時間をかけなくてもよかったのではないかと。
今日、国会で首班指名があり、組閣が行われるわけですが、いずれ、政策実行型の内閣というよりは選挙管理内閣という性格が強いはずで、、現職の留任が多いのではないかと言われているようです。
注目は、現在“事故米”や中国牛乳問題で大揺れの農水相に誰がなるのかと言うこととくらいですかねぇ。またぞろ短期で辞任なんてことにならないようにしてもらいたいものですねぇ。
問題は、いつ解散・総選挙になるのかということです。民主党は11月2日投票が濃厚という見方をしているようですが、現在の経済状況を受けて補正予算を組むための国会審議があるので、まだまだ流動的なようです。
これからは選挙一色になっていくのでしょうが、その前に、自民、民主両党がこれからの日本をどうしていくのかというビジョンを示して欲しいものです。
自民党については、小泉構造改革路線によって、ビジョンを示すことのないままそれまでの日本社会の基盤であったシステムを相当部分ぶちこわし、今の不安定な日本の状況をつくってきたのではないかと思うのですが、その反省があまり感じられないのはマイナスなのではないかなどと思っています。
民主党への政権交代に大きな期待を持ってはいるのですが、民主党の政策もイマイチ納得できないものがあり、そのことが政党支持率に表れているような気がしています。何か足りないのかと言えば、それは、多分どんな日本社会を創っていくのかという明確なフィロソフィーに基づくビジョンが示されていないことだろうなぁ、、、などと考えています。
民主党も元は自民党という議員が多く、重要政策を含め、個別の政策については、それほどの違いがあるとは思ってはいませんが、それだけに明確なビジョンを示して選挙を戦って欲しいものだと思うのです。
今日は、先般申し入れを行った定期協議についての打合せのため、午前中に国交省へ行き、午後からは日行連で建設専門委員会なので、一日東京です。