小関ブログ

総裁選挙雑感

今朝の小田新は曇。少し蒸し暑い朝です。

昨日書いたとおり、今日は大阪です。小田原8時6分発の“ひだま”(小田原に止まる“ひかり”を我が家では、ひかりとこだまの中間という意味でこう呼びます。)で行きます。大阪到着は10時半頃。

建行協では、特別代表などと呼ばれる立場ですが、組織上に位置付けがあるわけではなく、世話人でもないので今日の総会では大人しくしていましょう(笑)。

自民党の総裁選は、次々に候補者が名乗り上げているようで、ちょっとしたイベントになりつつあるようです。が、国会議員票と都道府県連に割り当てられた3票で争う方式だということなので、全国の自民党員の意思表示がない状態で総裁が決まるようです。

自民党にとっては、大変な危機的状況を迎えているわけで、その意味からも党組織の結束が必要だと思うのですが、こんな総裁選挙でいいのでしょうか。

昨日も「政権交代の時期が来た」とする識者のコメントを読みましたが、どうやらそのようだと私も思います。政治、経済に対する基本的な態度は、それほど大きな違いがあるとは感じていませんが、政権与党が変わることで、官僚とのこれまでのしがらみが断ち切れて、意識改革の端緒になるように思え、それはよいことだと考えています。

とにかく、「郵政民営化」だけを争点に小泉劇場型選挙といわれ、そのときに大勝した議席を温存し続け、民意を問うことなく政権をたらい回しにしてきたツケは大きいと思うのです。つまり、その間選挙による意思表示が出来なかったことによる国民のフラストレーションはかなりたまっているということなのではないでしょうか。

今回生まれる総裁・首相は、早期に解散をせざるを得ないのではないかといわれていますが、本当にそうなって欲しいものです。

では、行ってきます。

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