今日は晴れていますが、不安定な天気が続くようで、山側には黒い雲が見えています。もう1ヶ月以上富士山を見ていないような気がします。
今朝は、少し寝坊してしまい、朝風呂を優先したので尽語は事務所に来てからの書き込みです。
昨日は、東京でゲリラ的な豪雨があったようで、神奈川県西部にも大雨洪水警報が出されましたが、小田原は今朝まで降らなかったようです。
昨日のニュースで、教頭(中学か小学校かは忘れました)が、授業中に欠伸をした3人の生徒に向かって「ここに包丁があったら3人とも刺すぞ」と言ったことで、厳重注意となったことが報道されていましたが、この時期この発言は教育者としては許しがたいものがありますねぇ。
厳重注意くらいですませていいものなのでしょうか。免職とはいかないまでも、教頭を解任して降格させるくらいのことはあってもよいのではないかと思うのですが、ちがうのでしょうか。なんだか、先月の教育委員会の汚職事件といい、日本の教育現場はどうなってしまったのでしょう。
今、若者が惹き起こすよく解らない動機に基づく殺傷事件や集団自殺などは、教育現場の荒廃と社会の地域コミュニティと家庭の崩壊が背景にあるように思えます。このときに重要なのは、新たな哲学・倫理に基づく教育システムの再構築であると思うのです。
今朝のニュースでは、自民党の麻生幹事長が、財政再建のための構造改革をストップして、景気対策を優先するという発言をしたことが報じられていました。現状を打開するという意味では、歓迎すべき発言ではあるのですが、プライマリーバランスを最優先にしてきた竹中路線を否定し、財政出動を含む景気浮揚策を採るという発言に受け取れるので、一昔前の自民党に戻すのか・・・という思いと、小泉・竹中構造改革によってあらゆる社会システムがずたずたになっている中で、今後どうするのかというビジョンを示さないままの路線変更は、さらなる混沌を引き起こすのではないかという思いがして、なかなか複雑です。
今日は、犯罪収益移転防止法ガイドライン対策特別委員会で、日行連行きです。今日の委員会は第1回目なので、この問題に関する論点を整理し、方向性について共通理解をつくり、行動計画、タイムスケジュールをつくらなければならないと思っています。私は、副委員長という立場なので、有効な「場」となるよう努力をしたいと思います。