小関ブログ

規制改革会議の中間答申

今朝も曇です。起きるときには寒いくらいでした。

既にご存じの方も多いと思いますが、今月2日に内閣府の規制改革会議の中間答申が出されました。

http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/publication/2008/0702/item080702_010.pdf

(本文)教育・資格改革 (PDF : 601KB)

この中間答申で注目すべきは、隣接法律専門職の相互参入の促進という項目の中(P179)で、特に行政書士に対する商業登記の解放問題に触れ、従来より少しだけつっこんだ表現となっており、「所管省庁は連携し具体的な検討を行うべきである。」としていることや、P180では、行政不服審査制度の代理権付与の拡大について行政書士と司法書士の活用をいっていることなどで、さらに、個人的には行政書士法人など弁護士法人以外の士業法人に一人法人の道を開く記述があり、これらが最終答申に向けてどう動いていくのかを注目していかなければならないと思います。

同時に、この中間報告の内容をよく読み、最終答申へ向けた動きに対して日行連としての戦略的対応を構築しなければならないと思うのです。対応する日行連の規制改革・民間開放推進委員会がどの程度情報を把握し、対策たてているのかは不明です(この点は、今月開催の理事会で何らかの報告があるとは思いますが)が、頑張って欲しいと思います。

商業登記の解放問題では、先月の日行連総会でも日司連・司政連と日行連・日政連の間背取り交わされた「確認書」が問題となり、この問題を職域争いであるかのように誤解をされた人たちからの過激な意見も沢山ありましたが、この中間答申を見る限り、あくまでこの問題は規制改革会議の議論を見守るとした日行連執行部の態度は間違ってはいないと思います。

話は変わって、明日は、当事務所職員(男性)の結婚式があり、私は主賓で招待されています。聞いてみると、仲人はつけず、新婦側の主賓もいないそうで、祝宴の乾杯前の挨拶は、私だけだそうで、責任が重そうでちょっぴり緊張するかもしれませんねぇ(笑)。

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