小関ブログ

出来ることをこつこつと

今朝は曇。この時間は涼しいです。予報では、日中は晴れ間も出るようです。が、蒸し暑くなるようです。

昨日の洞爺湖サミット二日目のG8だけの首脳会議で、「2050年までにCO2の排出を半減する目標を全世界に求める。」という宣言を採択し、福田首相が記者会見をしたという報道がありました。

昨夜も、「気候変動に関する政府間パネル」の前議長であるロバート・ワトソン氏をコーディネーターとするBShドキュメント“地球シミュレーション”の続編を見ましたが、このまま地球温暖化が進み、海水温が上昇することによってアマゾンの熱帯雨林が100年後には3分2が消滅して砂漠化し、それまで蓄積されていた二酸化炭素(全地球の排出量の4分の1もの量)が放出され、さらに温暖化が進むという報告をされていました。

すでに、大西洋の海水温の上昇によってアマゾン川の大干ばつで100mもの川幅の川が干上がるという現象が2006年に起きているそうです。この現象は、アマゾン川流域だけでなく、多くの熱帯雨林を破壊し、それまで大量の二酸化炭素を窮してきた森林が裁くしていく現象が世界中で起こる可能性があるという指摘もあり、深刻な危機が差し迫っていることを思い知らされました。

二夜連続で夜11時からの番組だったので、さすがに睡魔には勝てず、12時前には寝てしまったので、全部を見ることはできませんでしたが、サミットに参加している各国首脳はこの番組を見たのでしょうか。一番見るべき人たちだと思うのですが。。。

昨日は、50年後、100年後に私は生きてはいないというふうに書きましたが、そう言う問題ではなく、今、生きている私たちの行動次第で50年後、100年後の世界に予想されている危機が少しでも回避されることになる。という認識を持たなければならないという思いを強くもちました。反省です。

私たち一人ひとりのできることによる影響は、微々たるものかもしれません、しかし、その一人ひとりの行動の集積が何十億もの人々によって行われるならば、温暖化のスピードをかなり緩やかにし、最悪危機への時間を先に延ばし、その間に人類の英知を持って危機を回避することが可能になるかもしれない・・・。そんな思いがしています。

今週は、日行連、行政書士会とも私の関係する会務スケジュールはないので、事務所で仕事に勤しんでいます。

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