小関ブログ

地球シミュレーション

今朝の小田原は曇。今日は雨になる予報です。気温は今の時間かなり涼しいです。

昨日書いたとおり、今日からなるべく早朝に書くことにしましたが、昨夜はなかなか寝付けず、11時にTVをつけたらNHKBShでスーパコンピュータを使った「地球シミュレーション」の話をやっていたので、つい見てしまい、寝たのが12時過ぎでした。

なので、5時には起きられず、目が覚めたら午前6時でした。まだ充分には目が覚めていません。

昨夜の地球シミュレーションの話は、なかなか興味深いものでしたが、同時に恐ろしい話でもありました。しかし、その地球シミュレーションを行っているスパコンが日本のしかも横浜にあることは知らなかったので、驚きました。

シミュレーションでは、このまま化石燃料を使い続けた場合の100年後までの地球気象がどうなっていくのかを予想しているのですが、温暖化が進み、100年後地球全体の平均気温が最大4.2℃上がり、雨が降る場所と降らない場所が2局化していく傾向があることや、ハリケーン、台風が巨大化し、最大風速が50mを越えるものがかなり増えることが予想されていました。

「地球環境に関する政府間パネル」というネットワークが様々な情報集積や分析を行っているそうですが、日本の気象学者が創り出したこの地球シミュレーションに大変注目し、異常気象を予測し被害を未然防ぐために利用できないかと考えているようです。

番組後半で、熱波の話がありましたが、2020年以降35℃を超える日が増え始め、熱波の可能性が高まり、100年後の日本では、夏が半年間になり、桜の季節である4月が初夏になる予測だそうです。まぁ、その頃私が生きているわけではないので、わかりませんが、熱波で死ぬ人が現在の47倍になるというのにはびっくりです。

今日二日目を迎える洞爺湖サミットでどんな話し合いがされるのかはわかりませんが、各国首脳が世界中の学者が警告をしている地球温暖化による異常気象をなんとかするために有効な政治的決断をしてもらいたいものです。

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