今日は快晴です。が、私は日曜日に行った花見の夜から鼻炎が急にひどくなり、昨日の朝もくしゃみの連発、目の痒みと鼻づまり、自分の意識とは無関係につーっと流れてくる鼻水に悩まされ、少し参っています。
今日が4月1日。エイプリルフールです。
今日ばかりは嘘をついてもよいなどと不埒なことを考えてはいるのですが、鼻炎のおかげで脳の回転が悪く、しゃれっ気のあるスマートな考えが浮かんできません(悲)。
まぁ、“ウソ”などはどうでもよいことですが、少し行政書士の未来像などを勝手に考えてみたいと思います。
行政書士という制度の前進は行政代書人、つまりは“代書屋さん”であったわけですが、私たちが未来を考えるためには、歴史から何を学ぶかにかかっていると考えています。これから新たな資格制度を創設しようと言うことではないので、このことは重要です。
行政書士は、元々プロフェッションとして許認可申請書や契約書などの書類を作成するとを生業としてきました。この基本は将来も変わらないのですが、そこで培われた様々なノウハウ、資質、リテラシーをさらに発展させることによって、どのように社会の中での有用性を確立していくのかが問題となります。
行政書士が“行政士”と名前を変え、その書類作成能力を駆使をして予防法務の専門家として市民の法律生活に貢献すると同時に、様々な分野での法務アドバイザーとしての地位を確立し、今後も重要な作用を持ち続けるであろう行政と市民の関係をより緊密にしていくための仲介者として、また、行政と市民の関係において市民の不利益を防止し利益を擁護するために、行政不服審査、ひいては行政訴訟の代理人として地位を獲得していくことを夢に見ています。
あくまで、私個人の“こうなったらいいなぁ~”という話ですが・・・そのために自分は何をするべきなのかを真剣に考えてみたいと思います。