小関ブログ

日行連組織改革の行方

今朝は、久しぶりに日差しがありました。が、今は曇です。
昨日は、一昨日からの日行連理事会が昼まであり、午後からは赤羽の遺言相談者宅へ訪問し、夜の帰宅であったので、“尽語”が飛んでしまいました。あい、すいません。
一昨日の日行連理事会では、組織改革と中央研修所設置に伴う会則改正(総会提出案)及び関連諸規則の改正(施行日は、いずれも会則改正認可後)が議決され、常任理事会の設置、登録委員会の設置や部の再編などが決まりました。正式には、総会での会則改正決議を経て総務省の認可が必要なので、実施時期は新執行部の手に委ねられるのことになります。
今回の議決については、実施を確実にするという意味で大きな意義はありますが、この改革の意味や細かい部分での議論が尽くされていない段階で、きちんとしたコンセンサスがとれているとは言い難く、次期執行部の皆さんにどのように引き継がれるのかが心配ではあります。が、6月の総会で選出される次期執行部の皆さんが、この組織改革の意義をきちんと理解し、成就させていただけることを心から期待したいと思います。


この決議を受けて、「理事の選出方法にかかる理事会申し合わせ」も改正され、数の多い5単位会に割り振られていた複数の理事推薦枠がなくなり、その分が会長推薦枠ということになったので、神奈川会も推薦理事を1名しか出せないこととなりました。なので、私は来期どうなるのかは全く未定の状態になりました。
今回の改革は、組織改革特別委員会の議論の中では、日行連に優秀な人的資源を集中し、激動する時代の中で制度を維持・発展させ4万人弱の会員行政書士の身分・業務を確保すると共に、新たな社会制度の下での行政書士の有用性をさらにアッピールし、様々な法改正や制度改正に対して日行連としての統一見解や、会長声明を機を逃さず発信するなどして外部からの評価を高めていくために行うことを目論んだものですので、この改革の真価は、これから問われることになります。

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