小関ブログ

建行協熊本フォーラムに参加して

今日は曇です。これから雨が降るようですが・・・
先週金曜日から土曜日にかけて開催された「全国建行協“熊本フォーラム”」は、100名を超える大盛会のうちに終了しました。実行委員会の皆さん、世話人会の皆さん本当にお疲れ様でした。そして、心から感謝をしたいと思います。
金曜日の第一部は、国土交通省の大森大臣官房審議官による“これからの建設産業政策の行方”と題した基調講演をいただき、第二部では、大森審議官をコメンテーターに、5人のパネラーによるディスカッションが行われ、コーディネーター役の渋瀬さんの見事な采配で、建設業許可制度、経審制度、そして産業政策に関する活発で有意義な議論が聴けました。
今見直しの方向性を検討する作業に入っている経審制度の改正の具体的内容は、残念ながらまだ時期が早い段階ということで詳細は聴けませんでしたが、所々に方向性が垣間見れる発言があり、それなりの成果はあったものと思います。
二日目の協議会としての議論も、許可制度における経営業務管理責任者制度と専任技術者制度に関する意見のとりまとめるための分散会方式を採り、忌憚のない意見が多く出され、これをとりまとめて意見書を作成し、建行協の意見として国交省の産業政策研究会に報告されるとのことで、国交省の公式サイトに発表される可能性があり、大変意義深いものがあるものでした。
フォーラム終了後の世話人会では、“国交省の官房審議官をお招きするということは、宮様を呼ぶより難しい”という話が出て、建行協はそういう団体に成長したことが確認され、さらなる発展を決意しました。今年は、建行協発足15周年に当たる歳となり、東京で開催される総会では、記念行事を企画することとなりましたので、建行協らしい有意義な行事が出来るものと期待しています。
今日は、これから日行連理事会に出掛けます。

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