小関ブログ

“書面か口頭か”

今日も晴れています。もう春になってしまったような暖冬が続いていますが、今夕から冬の気温に戻る予報です。
一月は新年会、賀詞交歓会が続き、立食での立ち続けやあぐらで座り続けることが多かったためか腰に疲れが溜まってしまったようで、一昨日夕方から突然腰痛が発生し、辛い状態になってしまいました。
整形の私の元主治医は、金曜日が外来診察日なので、明日診せに行ってきます。
幸い神経症状は出ていないので、ヘルニアではないと思いますが、疲れたときには休養、安静が肝要なので、今日午前中は事務所を休むことにしました。
今週から読み返しているドラッカーの「明日を支配するもの」の途中を飛ばして、今、第6章「自らをマネジメントする」を読んでいます。
その中に“書面か口頭か”という項(P201 )があり、「仕事の仕方について初めに知っておくべきことが、自分は読む人間か、聞く人間かである。世の中には読み手と聞き手がいること、しかも両方できる人は殆どいない」とあります。例示で「読んで理解する人」と「聞いて理解する人」と言うことが分かるのですが、確かにこのことは重要です。
この違いを理解しないままで会議をしても共通理解は得られないし、成果を生むこともできないように思われます。自分は、どちらかというと人の話を聴いた方が頭に入ってくるので、聞いて理解をする人間であると思っていたのですが、よく考えると文書を読んだ上で人の話を聴いて理解をしているように思われ、やっぱり「読み手人間」であるように思われます。
読み手として行動する聞き手は、人の言っていることが理解できず、聞き手として行動する読み手は、逆に書いてあることを理解できず、従って、何事も行えず、何事も達成できない。という示唆は、極論ではありますが真理だと思われます。

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