小関ブログ

産廃、自治会との話し合い、そして決裂

今日は、雨が降ったり止んだりの一日になるようです。よるには本降りになるという予報です。
先週はタイトな日程をこなし、土曜日は事務所ミーティング、そして仕事。昨日日曜日は、昼間やっと出来上がったオーダーメイドの名刺入れを受け取りに市内のブティックへ行き、夕方は、産廃収集運搬(積み替え保管)業をやろうとしている業者さんに同行してこの案件を担当している息子殿と一緒に地元自治会への説明会に行ってきました。
説明会(というよりは話し合い)は、役員の一部に“聞く耳を持たぬ”という態度で臨んでくる人達がいるので、結局決裂してしまい、どうにも先に進めない状況です。この案件は約1年前に受託したのですが、当初農業用水路の橋掛け工事を請け負った建設業者が勝手に工事を始めてしまい、住民からクレームが付き、その段階で“資材置き場”として説明会をやってしまい、後から産廃の積み替え保管場所として許可を取りたいと言うことになり、そこから住民との間で“ボタンの掛け違い”が生じてしまい、建設業者の手に負えなくなった段階で当事務所に依頼されたので、詳細な事業計画を立て、排水等についても十分な対策を立てて説明を繰り返したにもかかわらず、業者さんと自治会役員との信頼関係は一向に構築できないでいます。なので、昨日の話し合いの場でも「バカ野郎」「嘘つき」呼ばわりでした。ひどい話です。
依頼者である業者さんの本来の業務は、金属加工業者から出る金属くずを買い取り、種類ごとに分別をした上で、再加工の原料として別の加工業者に売り渡す商売で、産業廃棄物ではなく「有価物」の取引なので、産廃の許可を取得する必要性は低いのですが、「産廃」という言葉だけが住民側で一人歩きしてしまい、その点での理解は得られそうにはありません。そんな状態ですから、当面、産廃積み替え保管業の許可は申請できません。悩ましい限りです。
ということで、昨夜は、自宅に戻って息子とやけ酒。今朝はぐったりとお疲れモードです。

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