小関ブログ

強制会制度の議論②

今日の小田原は、朝からしとしとと雨が降っています。関東地方は今日梅雨入りということになりそうです。今日は、午後から行政書士会理事会で横浜行きなので、傘は手放せません。
なので、今日はウォーキングはお休みです。残念(悲)!
前に書いた「強制会制度」の議論ですが、国の規制改革・民会解放推進会議での議事録、鈴木議長代理(日本リサーチ社長)の発言部分」を入手しました。以下、引用です。

「かつてのように、強制入会をベースとして、例えば料金規制というようなことをやるとか、その他の問題はほぼ姿を消しております。しかし、資格団体に入らないと、その業務をやってはならないとする必要があるのかということは当然問題として残るわけでして、資格者団体が一つの固まりとなって、他の資格者団体との間で軋轢という問題を起こすことも現に存在する問題ですので、そこら辺も踏まえて、強制会制度の是非ということは1回しっかり議論をしておきたいと思っています。」

ということで、かなりのこだわりを持っているようです。
私たち資格者制度の中にいるものにとって、会組織は制度の維持・発展のためにはなくてはならない存在で、会組織は強制会制度があるからこそ維持しているものと認識しています。特に専業比率の低い我が制度では、任意加入ということになった途端に会員数は激減し、組織の存立そのものが危うくなる可能性が大です。そうなっては制度の維持・発展は望むべくもありません。
単に制度の維持が出来ないという側面からだけではなく、日行連が国民の権利を守り義務の履行を支援するという観点から本当に強制会制度を止めることが正しいことなのかを検証し、理論的な武装をしなければならないと思うのです。

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