小関ブログ

入札ボンドの導入へ

今日の小田原は晴れ。やっと真っ白くなった富士山が綺麗に見えています。
今朝に建設通信新聞一面トップに「入札ボンド導入-損保、銀行らと折衝-」という記事があります。記事によると、国交省の吉田建設業課長が全国建産連の会議で講演をした内容で、資格審査、企業評価のあり方として入札ボンドの導入について語ったそうです。この入札ボンドの導入については、中建審の中にワーキンググループがすでに設置され、具体的な検討が進められているようで、18年度下期から一定規模以上の大規模工事で試行していくとのことです。
資格審査、企業評価のあり方の問題として入札ボンドが検討されているということなので、現行の経審(経営状況分析、経営規模等評価制度)に変わる制度として考えられているのかどうかはわかりませんが、いずれ、全面的にボンドに踏み切ることになるであろうと思われます。この流れを注視していかなければならないと思うのです。
入札ボンド制度の導入は、一般競争入札の拡大とセットであり、地場建設業者にとっては、電子入札、電子納品の流れと相俟って、さらに厳しい競争環境になっていくことになります。中小建設業経営を支援する立場にある行政書士は、このことを十分に理解しながら、さらに情報・知識を収集しながら必要な研鑽を積み実力を付けていかなければならないと思うのです。
今日は、午後1時からの日行連の理事会に出席するため午前11時小田原発の湘南新宿ラインで渋谷行きです。

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