小関ブログ

建コン研

今朝は晴れ。昨日は幾分過ごしやすかったのですが、今日も暑い一日になりそうです。
金曜日は、朝から東京へ行かなければならず、建コン研の会場も地下のためPHSが使えなかったので、結局「尽語」を書くことができませんでした。早くどこにいてもネットに接続できる社会環境がほしいですねぇ。“ユビキタス”社会は、まだ先か。。。?
金曜の午前10時から土曜日の午後4時まで行われた建設業コンサルタント研究会(建コン研)は、毎回長丁場でみっちり議論があり、実際のツールづくりを進めているので、疲れはしますが、なかなか楽しい会なのです。
今回は、金曜日午前中に(株)システムズの山崎裕司氏(“建設崩壊”の著者)の“現場技術者-原価管理能力養成講座-に関する話を聴き、午後からは、(株)建設経営サービス(KKS)の担当者から「建設業の財務格付け結果報告書」を使ったコンサルティングに関する話を聴く機会が設けられ、両方ともなかなか興味深い情報を頂きました。
私たちは、これまで9年もの間、コンサルティングのノウハウを研究し、それを業務に活かす努力をしてきましたが、行政書士業務の延長線上でコンサルを展開しても、クライアントから感謝をされはするものの報酬にはつながらず、単に個々の事務所の付加価値を高めることだけに終始してきてしまった感があります。一部の会員は、報酬(顧問料)を頂いて実際に経営指導を手がけていますが、まだ、ごく一部というのが現状なのです。
今回、2つのコンサルタントファーム会社の話を聴き、もうそろそろ頭の方向性を整理して、実践課程に入らなければならない。と、強く思いました。実際、私たち行政書士のクライアントである地場建設業者の皆さんは、今後建設業はどうなっていくのかについて大きな不安を抱えており、どう生き残っていくのかという課題を抱えているので、その問題解決に少しでも役に立たなければならないと思うのです。
私も、これまで蓄積したノウハウを活用して頑張っていこうと思います。

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