小関ブログ

人望力について

今朝の小田原は、曇りで時々日が差します。明け方は雨が降ったのですが。
このところ「なぜ、この人の周りに人が集まるのか(人望力についての実感的研究)」という本にはまっています。自分に人望がないのはなぜか。などという深刻な気持ちではなく、何となく面白いので読んでいるのですが、いろいろ感じさせられる本ではあります。
目次を紹介してみます。
第1章 バランスのとれた「損得勘定」のセンスのある人に、人は集まる。・・・(正しい損得主義を断固支持する)
第2章 「カネがキレル」人に、人は集まる。・・・(金の貸し借り、その傾向と対策)
第3章 物事を肯定的に考えられる人に、人は集まる。・・・(ホメて伸ばそう他人の才能)
第4章 仕事場は人生にステージである。身体の動きはいいか、心意気はいいか・・・(なぜ演じるか、どう演じるか)
第5章 状況判断の狂わぬ人の周りに、人は集まる。・・・(状況判断にはセンスがいる)
第6章 なぜ、この人はかくもうっとおしいのだろうか・・・(人を遠ざけてしまう要因の小研究)
第7章 「貧乏くじを引く」器量のある人に、人は集まる。・・・(危機の時の行動で人間が見える)
第8章 酒席の楽しい人に、人は集まる。・・・(ここに人望有り<酒場編>)
第9章 小集団のリーダーが結構ツライ・・・(ここに人望有り<小集団のリーダー編>)
第10章 健気に闘ってきた人に、人は集まる。・・・(マイナスイメージも人間的魅力の含み資産)
第11章 こんなことでは真の人望は得られない。・・・(「社交人間」のつまらなさについて)
第12章 やっぱり、こんな人のもとに、人は集まる。・・・(世間通になるための25のファクター)
というものなのですが、書いてある内容は、結構“目から鱗”の部分があります。
特に、第12章にある【人望があって納得の25にファクター】は、自分を反省するのに役に立ちます。人望というのはあくまで他人の評価なので、結果がついてこなければいくら自分はこうやっているのに、とか、自分には人望があるはずだなどといってみたところで、それは自己満足にすぎないのだと思うのです。しかし、いつも、自分が人から慕われ、信頼されるためにはどうしたらよいのかを考えていることは大切なことなのだと言うことを考えさせられています。

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