小関ブログ

組織とは“人”

う〜ぅ、今日は寒い。天候は曇り、ですが、今にも雨が落ちてきそうな雰囲気です。夜には関東でも“雪”が降るという予報も出ているようです。
今日は、午後から行政書士会の「事務局機能検討特別委員会」に出席のため横浜行きです。この特別委員会では、昨年末に当面の予算措置に関わる問題を中間報告として会長に提出しているのですが、この中間報告の趣旨があまりよく理解されていないようで、変なうわさ話ばかりが聞こえてくるので、いまいち、さなる検討に意欲が湧かないでいます。
昨日は理事会が開かれているので、その場でどのような話になっているのかは知る由もありませんが、今日はその情報も仕入れなければなりません。
この間の話を聴いていると、当たり前のこととはいえ、本当に組織とは“人”であることを認識させられます。組織としての意思決定のシステムや権限と責任を明確にするためのシステムを作ることは重要ですが、いくら良いシステムを作っても、結局はそれ使う“人”であり、人の意識レベルによって決まってしまうのだと思います。
なによりも、共通理解を作り、互いの相互理解の下で物事を解決していくという組織風土ができていないことが現在の会の抱える最大の問題であろうと思われるのです。役員がそれぞれの思惑でものをいい、勝手な振る舞いをすることによって、信頼関係が醸成されず、結果として不満が蓄積されていくという悪循環に陥っていくのではないという危惧を抱かざるを得ません。
今必要なことは、明確なビジョンと理念に基づく共通理解という土俵を作るための徹底した情報の開示と説明責任、そして、それを実践するためのリーダーシップなのだと思うのです。

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