小関ブログ

震災10年の雑感

昨日一昨日の雨(おかげでまったりとした休みではありました。)は上がり、今日は晴れです。
しかし、今朝の富士山はすっぽりとグレーの雲がかかり、顔を出してはいませんでした。
今日17日は、息子の26歳の誕生日で、阪神淡路大震災から10年です。
10年前、朝起きてTVをつけたとたんにぎょっとしたことをよく覚えています。その日は、東京で会合があり、前日から東京にきていた兵庫の友人のために食料を詰めたバックを2つ用意してもたせました。
昨夜、NHKの番組で復興10年の軌跡を報道していましたが、表面的な復興はできたものの様々な未解決問題が存在していることがよくわかり、一度の大災害の残す傷が本当に深いものだとつくづく感じさせられました。
今、世界中で大規模な自然災害が次々と起こっていることが報じられています。インド洋での津波被害も広がる一方のようです。生命を危うくし、それまで積み上げてきた人生を一瞬にして奪い去る自然災害は本当に怖いものです。
最近は、東京直下型地震や東海・東南海のW地震の発生が話題となっていますが、関東大震災以降それほど大きな自然災害に遭遇していない関東・東海の地域にとっては、予測不能な被害がでることでしょう。
この地域では、地震予知の体制が整っているそうです。が、どこまで正確な予知が出来るかは解っていないそうです。出来るだけ早くて正確な予知情報を期待したいものです。
人類社会が直面しているクライシス(予測不能)な時代は、地球とのつきあい方もクライシスになっているようです。

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