今日も晴れていますが、気温は平年並みに戻ったようです。今朝、天気予報士の森田さんも言っていましたが、今年は、季節が1ヶ月ずれているようです。
今朝は、Ozeki−Letter【66号】をバタバタと発信して、ホットしてしまったのか、脳がぼーっとしてしまい、何を書いたらよいのかがわからない状態です。。。^^;
先月の“事務局機能検討特別委員会”以来ずっと気になっていることがあります。それは、「行政書士という組織活動に全くなじみのない方々が、組織原則を無視していろいろなことを言ったり、やったりするので、混乱が起きる。」というような発言があり、そのことについてなのです。
私達行政書士は、現代の組織社会の中で、「どこへお勤めですか?」とは聴かれないで「お仕事は何ですか?」と聴かれる部類の事業者であり、行政書士会という組織に属しているといっても、会に雇用されているわけではなく、特殊な例を除けば集団で組織だった業務処理をしているわけでもないので、確かに組織活動に対する馴染みは薄いのかもしれません。
実際、日行連にいっていたりすると、ある単位会の一支部長から中央省庁の担当官に直接交渉にいってしまい、そこに日行連が呼ばれるなどという何とも恥ずかしいことがしばしば起こったりするのを見聞きします。まさに組織原則など“全く無視”の世界なのです。
今後、この制度を残し、維持発展させていくためには、行政書士会・日行連という組織は必要不可欠であり、行政書士としての“知識労働の生産性”を向上させていくためには、専門家としてのセットワーク組織を形成していく必要があります。
そのためにも、今、“組織”とは何か、行政書士会組織のあり方について、我々行政書士自身がきちんと考え、議論し、理念や方向性を見いだしていかなければならないと思うのです。
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