小関ブログ

猛暑、猛暑、猛暑

今日もギンギンの夏空です。今朝4時に目覚めて温度計を確認したら29.9℃でした。昨日観測史上最高の39.5℃を記録した東京では、最低気温も30℃を切らなかったようです。もうかなり夏バテ状態で、朝からげんなりしている今日この頃です。今日は、特に思考停止状態か(悲)。
この暑さ、TVでは各局の天気予報士が競って解説をしていますが、逆フェーン現象とか高気圧の三十構造であるとか、東京では海辺にできた超高層ビル群が風を遮っているとかの複合的な要素が一辺に整った結果によるもののようです。それにしても異常な猛暑が続いています。
この猛暑も人間による地球破壊が一因をなしているのでしょうか。世界のあちらこちらで異常気象が発生しているようです。日本でも、新潟、福井の洪水や関東から西の猛暑と次々と記録を塗り替えています。これから地球環境はどうなってしまうのでしょう。かなり不安を感じます。
一昨日は、アマゾンの密林破壊の状況を見ながら旅をする番組を見、昨日はトルコのカッパドキヤを紹介する番組を見ました。一方では現代人の欲望のままに環境を破壊し、貴重な密林がどんどん消失している現状を目の当たりにし、一方では、自然が創り出した奇岩地域とそこにできた地下都市という古代人の知恵のすごさを見ることができました。
人間は、産業革命以降の文明の発展の中で、それまでの農耕文化という自然との共生から工業化社会という地球環境を傷つけることによって豊かさを生み出す文明を作り上げてきました。しかし、それはもはや限界に近づいているのだと思うのです。21世紀は、自然・環境との調和を図り、これ以上地球環境を破壊しない文明をつくっていかなければならないと思うのです。
そのためには先人の知恵を学び、その知恵を現代社会に活かして自然と共生しながら豊かさを生み出す文化を醸成していかなければならない。と、思うのです。

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