今日は、午前中体調不良のため休んで爆睡してしまいました。
昨日風邪気味の体調不良を押して支部長会、27日の準備会合に出席し、それだけで帰ってくれば良かったものを、準備会合に参加した皆さんと一行酌み交わしてきてしまったので、さすがに今朝は起きることが出来ず、家人に怒られながらわがままを言って眠ってしまいました。
おかげで、昼に事務所に出てきたのですが、かなり体調は改善され、これを書いているという次第。
昨日の尽語に書いた論文を準備中ということに反応して埼玉の小栗さんがコメントを書いてくれていますが、まさにその通りで、これだけ重要な問題であるにもかかわらず、改正行政書士法の施行から1年9ヶ月も経っているのに未だに日行連としての統一的な見解はなく、代理権を巡って様々な解釈が錯綜しているのが現実なのです。私が、『行政書士の代理権と専門家責任』というテーマで論文を書こうと思い立ったのは、たまたま、日行連農林建設WGの活動の中で、代理権を巡る中央官庁との協議を行ってきた経験から、その重要性を認識したからに他なりません。
しかし、この代理権問題は、これまで研究されたことがあまりなく、わずかに司法書士の登記申請代理権を巡る議論や判例、学説があるだけで、一般的な行政手続における代理に関するものは本当にわずかな情報しかないというのが現実であり、これまで、一番参考になってきた『『専門家責任の理論と実際』という新日本法規出版発刊の本(山川一陽、根田正樹共著)も、行政書士法改正後の改訂はなされていないのです。
なので、この論文はかなり大変な作業になりそうです。しかしだからこそ、理論的な体系づけを行う必要があるのだと確信をしています。多少時間はかかるかもしれませんが、頑張ってみようと思います。
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