小関ブログ

なんかへんだよ公証人

今日は晴れ。外気温は3℃。風が少しあり、体感温度はもっと低いです。真冬にもっどてしまったような朝です。
先週金曜日に欲しかった超小型のプロジェクターが届きました。ヒューレット・パッカード社(hp)製で、手のひらサイズ、重さ1kgのそれは、手軽に持って歩け、ホーム・シアターにも転用できるので、便利なのです。土曜日の建コン研で試運転をしてみましたが、問題なく動き、かなり満足度の高いものでした。ただ、小さいがたいで高光量なために結構熱くなるので、置く場所に気を遣う必要がありそうです。
ところで、金曜日に金銭消費貸借契約公正証書の作成依頼があり、原稿を作り息子殿が債務者の代理人として公証人役場に持ち込んだのですが、「こんな書き方では、強制力のある公正証書は書けない。」などという指摘を受けてしまい作成の依頼に応じてもらえず、えらく私の職業的プライドを傷つけられてしまいました。
その指摘を受けた部分は、これまで23年の業務歴の中で一度もそのような指摘を受けたことのない、「執行認諾文言付き公正証書の作成に同意する。」という条項で、なぜそのような指摘を受けるのかが理解できず、敢えて、別の公証人にFAXを送り、作成を依頼したところ、そちらではなんの問題もなく、今日、債権者とともに公正証書の作成に行くことになったのでした。
小田原公証役場は、今の公証人になってからかなり評判を落としており、昨年の末に来た相談者や、今年初めにこられた相談者からも、「二度とあんなところに行きたくない。」という話を聞いていたのですが、今回、当事務所が受けた扱いを見るとうなずけるものがあります。
公証人も我々と同じ法律関係業務を行う自由業であり、市民に対するリーガルサービスを提供する職業のはずです。確かに、公証人の業務は、公証人でなければな出来ない法律強制があり、公正証書の作成や定款の認証は、完全な独占業務となっているわけですが、それでも市民や我々専門職業人との信頼関係は重要なはずです。小田原の公証人さんが、この点を理解して市民に親しまれる公証人として活動されることを願わずにはおられません。
今日は、昼から二俣川にある県立産業技術短大で行われる「神奈川県行政書士会文書管理システム説明会」にお出かけです。

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